この論争はググればいくらでも、出てくるので今更自分のブログで触れても誰も見ないとは思いますが、いくらでも出てくるということは需要があるということなので、自分のことをベースにして検討を行います。
そして自分のことベースで言うと、ウチは購入が良いのではないかという結論に至りました
そりゃそうだ。賃貸で良いやとなったら、このブログの名称を「アラフォーリーマン生涯賃貸の決意を固める」とかにしないといけない。
それはさておき、重要なことは、この結論はウチの事情によるものであるということである。
人には色々事情があって、賃貸にするか購入にするか決めると思うので、読んでいただいた方はこんなことをキンケイは考えて購入しようと考えたのかと思っていただければいいと思います。
①住居費はどちらが得か。
詳細は別記事「賃貸と持ち家の『分水嶺』」を参照してもらいたいが、ざっくり計算すると、40年住むと賃貸:48,000千円 購入:51,500千円となり、 50年住むと賃貸:60,000千円となるため、損得がひっくり返る計算となった。
この計算は、キンケイオリジナルなので、人によって条件を変えることで、あっさり分水嶺は変化する。
②引っ越しやすさ
これは言うまでもなく賃貸が引っ越しやすい。
しがらみもないし、処分する方法なんかも考えなくてよい。
引っ越しやすいということは、ステージが変わるたびに、場所を変えていけるし、購入した場合近くに引っ越し婆みたいな輩がいた場合、悲惨なことになってしまうリスクも回避できる。
これも一長一短かと思われる。
③老後
自分の場合、購入したい一番の理由はこれになるのかもしれない。
高齢になった場合、賃貸であると仮定すると、契約を更新できないので、持ち家にしておきたいと思う。
しかし明日の身もしれないのに、今から老後を考えるということはいまいちピンとこない。
捕らぬ狸の皮算用になりそうだが、妻は公務員、自分はインフラ系の運用。
ここから、人生がひっくり返るようなことは起きないと仮定すると、購入が良いと思う。
④財産
家の購入は資産を持てるわけではない。ということはよく言われる。
うろ覚えだが、金持ち父さんの人が言っていたかと思う。
こちらは「住宅は財産か負債か」にて詳細を検討したいと思う。
以上4点で考えたが、結局は条件次第という身もふたもない結論になるかと思う。
ウチの条件としては、購入に軍配が上がるかと感じた。
というか、改めて考えると、メリットが多いと思う。